2021年9月に不正咬合が主訴で来院された患者さんです。
目立たないマウスピース型の矯正治療を希望されておりました。
検査の結果、インビザラインで前歯の凸凹を取るプランを計画し、10月に患者さんに診断内容を伝えました。
11月にはインビザラインができあがり、実際にお口にセットできました。
今後の経過が楽しみです。
診断
【サマリー】
骨格は下顎右方偏位で正面観で右上がりのCantを認める。側貌は、下唇の翻転を伴う上顎の後退感を認める。
左上5の先天欠如に伴う左上Eの晩期残存のため、左側の臼歯関係Ⅲ級を認める。
矯正中に左上Eは動揺もしくは抜けないかフォローする。
治療計画
1.インビザライン発注用のアイテロスキャン
2.インビザラインセット、アタッチメントセット
3.上下歯列の排列、
左上Eはそのまま動かさない
4.ビベラリテーナー用スキャン
5.矯正治療終了(ビベラリテーナーセット)
6.保定観察開始
(最初の1年1日中、2年目、3年目は夜のみ)