口呼吸になる理由には様々なものが挙げられ
ます。
また以下のような要因が複合的に絡み合うことで口呼吸が起きているケースもあります。
口呼吸は専門的には「こうこきゅう」と読みます。吸いこむ息と吐く息のうち、どちらか一方でも口から行う呼吸法のことです。また常に開口状態にある、いわゆるポカン口の状態(口唇閉鎖不全)も含まれます。
「子どもの口呼吸が気になる…」という方、また「口がよく乾くけど、これって病気?」といったお悩みを持つ方のために、ここでは『口呼吸』と『ドライマウス』についてご紹介します。
口呼吸になる理由には様々なものが挙げられ
ます。
また以下のような要因が複合的に絡み合うことで口呼吸が起きているケースもあります。
子どもが口を開けて呼吸をしている「ポカン口の状態が気になる…」という保護者の方の声もよく耳にします。子どもの口呼吸は、単なるクセである場合もありますが、歯並びや顎などの口周りの形が原因となっているケースもあります。
子どもの矯正・診療幼児を対象としたある研究では、「保護者からの申告では21%の子どもに口呼吸が認められます。
さらに小学校高学年を対象とした専門家による診察を行なったところ、その割合が2倍以上に達した」という報告があります。
それほど幼児の口呼吸は多くの子どもにとって身近な問題であり、また専門家でなければ正確に見分けるのが難しい症状であることが分かります。
お子さんに「口を閉じてね」と言い聞かせるだけでは解決できない場合には、なるべく早めに耳鼻咽喉科や歯科医院へ受診し、お子さんの状態に合わせた方法でしっかりと改善を図ることが大切です。
歯科では、必要に応じて出っ歯や開咬などの歯並びの矯正治療を行います。
まずは診察をして口呼吸になっている原因を明らかにし、それぞれの症状に合わせた必要な治療を行うことで、自然と鼻呼吸ができるようにお口周りの環境を整えていくサポートをします。
口呼吸とあわせて気になるのが、「ドライマウス」ではないでしょうか。ドライマウスは、薬や病気などの原因によって唾液が減る、口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)といわれる病気であり、近年では日本国内で800万人〜3000万人がかかっていると推計されています。
ドライマウスになる原因もさまざまですが、口呼吸によって引き起こされることもあり、また自分では気づきにくいことから、虫歯治療などで歯医者さんに行った時に指摘されて、初めて気づくということも少なくありません。
「口が渇いて食事がしにくい」「口の中がネバネバする」などの症状は、ドライマウスの可能性がありますので注意が必要です。
ドライマウスも口呼吸と同様に、まずは専門家による診察を受けて原因を探り、ご自身の症状や状態に合わせた治療を進めていくことが大切です。
もし口呼吸が原因となっている場合には、出っ歯や開咬などの歯並びを矯正することで改善するケースも多くあります。
また鼻炎などが原因である場合には耳鼻科的な治療が必要になったり、全身的な病気が原因の方の場合には、そちらの治療も進めていく必要があります。
千里丘駅から徒歩2分の歯医者・あきら歯科では、口呼吸やドライマウスでお悩みの方の窓口となり、症状に応じて他科とも連携を図りながら、根本的な原因の解消に向けたサポートもしております。
少しでも気になる症状がありましたら、遠慮なくご相談ください。
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