AHA(米国心臓協会)では、1日の添加砂糖は2歳〜18歳は25g以下、2歳未満は一切控えるべきとの声明を出しています。これは偏った貧しい食生活が肥満や高血圧、心疾患などと関連するがんや虫歯のリスクを増大させることが分かっているからです。
また、WHO(世界保健機関)による「成人及び児童の糖類摂取量」についてのガイドラインでは、成人及び児童の1日当たりの遊離糖類の摂取量をエネルギー総摂取量の10%未満に減らすことを推奨しており、さらに5%(1日25g/ティースプーン6杯分)程度に抑えることができれば、更に健康効果が高まるとしています。